住友ゴムグループは、地球環境に責任を持ったグローバル企業として、あらゆる企業活動を通じて、豊かさと地球環境が調和した社会を将来にわたって実現し、企業の社会的責任を果たしていくため、多様な取り組みを行っています。
そのことを広く社会の皆様に理解していただくために、外部講演やコラボ活動などさまざまな機会を利用し、当社グループの活動を紹介しています。
当社の主力事業であるタイヤでは、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用して、当社グループとお客様が一緒になって行う環境保全活動を2009年から継続しています。
また、道の駅や地域の環境イベントでの苗木の無料配布のほか、幼稚園の卒園記念として、入園時にまいたどんぐりから育ててきた苗木をプレゼントするなど、当社の活動を理解いただくとともに、緑化推進にもつながる取り組みを行っています。
住友ゴムグループの海外製造拠点で環境報告書を発行しています。
中国・常熟工場は2006年、インドネシア工場は2007年、タイ工場は2009年、ベトナム工場とタイ・テニスボール工場は2011年、中国・中山工場とマレーシア工場は2012年、タイ・天然ゴム加工工場は2013年、中国・湖南工場と中国・常熟工場を統合した住友ゴム工業(中国)は2014年、ブラジル工場は2015年、トルコ工場は2017年、フィリピン工場は2019年、南アフリカ工場と米国工場は2020年、スイス工場は2021年から発行しており、2022年もこれらの拠点で発行しました。
これらの環境報告書では、各拠点の事業活動による環境負荷、活動目標と実績、社会貢献活動などを開示し、コミュニケーションに活用しています。