マスターズコート(ロイヤル)AT/AS 建築フロア
テニスコート 球技コート 屋上運動施設
校庭・園庭
特長
- 残存耐久性を発揮する複合積層の表面排水仕様。
- ブリスター防止を図る大気圧バランス構造と端部工を採用。
- 空隙式ゴムチップによる適度な弾力性。
- 打ち返しやすいボール反応を生む独自の表面仕上げ。
- ボールの動きやラインが見やすいノングレアサーフェス。
- テニス重視のATのほか、スムース表面のASも用意。
標準用途
- 屋外・屋内のテニスコート、球技コート、校庭・園庭の弾性舗装。
- テニスコート仕様は、屋上コートにはAT- 11mm、屋内コートにはAT- 9mm以上が標準です。
- スムース表面のAS仕様は、バレーコートや小中学校の屋上施設に適します。
標準仕様(特許)
品名・品番 |
マスターズコート〈ロイヤル〉AT. AS |
材質・構造 |
空隙式ゴムチップ・ウレタン複合積層(非透水) |
表面仕上げ |
AT…スライド&ストップ(シボ)・ノングレア |
AS…スムース・ノングレア |
品番・厚み |
AT- 9mm、11mm、15mm |
AS- 8mm、15mm |
表面カラー |
グリーン/レッド/モスグリーン/オリーブグリーン |
排水 |
表面排水(勾配は下地で1/150~1/200) |
下地 |
開粒度アスコン(5mmトップ) |
下地についての注意事項
- 砕石層などの舗設厚は、路床の支持力や凍上指数により変わります。
- 開粒度アスコン層を2層仕上げとする場合は、次の通り。
上層:厚30mm(開粒度アスコン・5mmトップ)
下層:厚40mm(開粒度アスコン・13mmトップ)
- 排水勾配は下地表面でとり、1/150~1/200を標準とし、次の順位で選びます。
(1)横流れ片勾配 (2)縦流れ片勾配 (3)隅から対角へ片勾配
- 下地表面の平坦精度は、3m定木の範囲において凹部4mm以上を基準とし、基準外は修正が必要。また、表面全域にわたり転圧ローラーなどの微かい段差のない仕上げが必要です。
- 下地の舗装端部が縁石天端(舗装止めブロックなど)より低く打設されると排水性を損ないますので、ご注意ください。
- 屋上コートなどコンクリート下地では、ゴムチップ層施工時に、脱気・水抜き工(エポキシ樹脂モルタル)及び目地の処理を施しますので、設計に際し必ずご相談ください。