森づくりを通じた地球温暖化防止への貢献

Ecology[森づくりを通じた地球温暖化防止への貢献]

  • E
  • S -
  • G -

住友グループの環境への取り組みと緑化活動

住友グループは明治時代より荒廃した愛媛県別子銅山の山々に植林を行い、自然を戻す活動に取り組んできました。住友ゴムの活動もこの住友事業精神を受け継いでいます。

国内での緑化活動

「住友ゴムGENKIの森」の活動

  • 住友ゴムグループ

森づくりの主な目的は、生物多様性保全、土砂災害防止、CO2吸収による地球温暖化防止などです。国内では各事業所周辺の緑化活動地を「住友ゴムGENKIの森」と称し、全国11カ所(32ha)で森づくり活動を実施しています。
植樹する苗木は生物多様性の保全を図るため、その地域で集めた種から育てたものに限定しています。2021年は新型コロナウイルス感染症による制限のなか、計708本を植樹しました。森づくりのための下草刈り、間伐といった整備活動も継続しています。
里山保全は活動を通じた地域社会とのコミュニケーションも重要な目的の一つです。地域ごとの特色ある森づくり実現のために、従業員やその家族、友人、地域住民、地域団体などと協力しながら活動を進めています。

宮加古川工場 高砂GENKIの森 植樹
加古川工場 高砂GENKIの森 植樹

未来を植える!どんぐりプロジェクト

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループは2005年度に、緑化活動の一つとして、どんぐりを苗木に育て植樹する活動を開始しました。2007年度に、地域の方々や従業員の家族にもどんぐり集めにご参加いただけるよう「どんぐり銀行」を設立し、さらに2008年度にはこのどんぐり植樹活動を「未来を植える!どんぐりプロジェクト」へと拡大しました。以来、国内の8事業所で、どんぐり銀行に集まったどんぐりを事業所敷地内で育て、地域に植栽して育てていく活動を続けてきました。
2021年度は5,593本の植樹苗提供をし、プロジェクトの植樹累計は201,649本となりました。これからも、従業員やOB、地域の皆様が参加する環境保全活動として、国内全事業所で推進していきます。

どんぐりプロジェクトの概要

市島工場「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」

市島工場は敷地内の原生林を活かし、生物多様性の観点から針葉樹と広葉樹の混交林化に積極的に取り組んできました。また敷地内における希少種保全活動も活発で、オオムラサキ育成においては2007年に幼虫の餌となるエノキを種から育て始め、2011年より自作のケージでオオムラサキの生育活動を開始。羽化に成功してからは近隣の園児を招待し、オオムラサキの観賞会を毎年開催しています。加えて絶滅危惧種であるホトケドジョウの危険分散地として承認された事を受け、敷地内のビオトープを活用したホトケドジョウの保護・生育活動も行っています。秋には近隣の園児を対象に工場敷地内でドングリ拾いを実施するなど、緑地を活用した地域交流・環境教育活動も盛んです。これらの活動が今回、高く評価されました。

緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰受賞 集合写真
集合写真(内閣府提供)

岡山タイヤテストコース周辺の里山計画

岡山タイヤテストコースは岡山県の「企業と協働の森づくり」事業の一環として、2009年から美作市で「大芦高原GENKIの森」の森林整備活動を行ってきました。この森については一定の効果が認められたため、2020年にこの植樹地での活動はいったん、区切りをつけ、これまで人の手が加わっていなかったテストコース敷地内の森林整備に着手しました。2021年は密生している森林の不要木を伐採して通路の確保を実施。2030年を目標にこの森を、草木が密集した暗い森から、さまざまな高木・中低木・草本類がある生物多様性に富んだ、気分がリフレッシュするような明るい森に変えていきます。岡山タイヤテストコースは事業所内の廃棄物削減、省エネ活動、燃料転換やコージェネ、3R推進等に加え、森林整備活動でもCO2削減に挑戦を続けます。

整備中の森
整備中の森
大芦高原 GENKIの森時代の認定証
大芦高原 GENKIの森時代の認定証

緑化活動を通じた地域住民との協働

  • 住友ゴムグループ

森づくり活動の目的はCO2吸収による地球温暖化防止、土砂災害防止、生物多様性保全などですが、里山保全活動を通じた地域社会とのコミュニケーションも重要な目的の一つです。
地域ごとの特色ある森づくりの実現のために、従業員・元従業員・家族や友人・地域住民・地域団体などの参加者で活動を進めています。2021年は緑化活動団体や近隣の方々に4,885本の苗木をご提供しました。

白河工場-苗木の提供
白河工場-苗木の提供

海外での緑化活動

  • 住友ゴムグループ

2021年は計3,179本の植樹と7,440本の苗木を提供しました。低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部でマングローブを植樹する「チーム エナセーブGreenプロジェクト」ではインドネシアで15,000本、累計1,246,787本の植樹を実施。他にも絶滅危機にあるオランウータン保護のため、マレーシア・ボルネオ島の「ダンロップホームプロダクツの森」にゴム手袋の売上の一部で植樹をする「1 PAIR for 1 LOVEプロジェクト」では2,400本を植樹しました。

マレーシア「ダンロップホームプロダクツの森」
マレーシア「ダンロップホームプロダクツの森」