成長の軌跡

  • 住友ゴムグループ

成長の軌跡

創業から110年超、タイヤメーカーとして独自のゴム技術を活かしながら、スポーツ・産業品へと事業領域を拡大し、持続可能な社会の実現に貢献してきました。

売上収益・売上高の推移

2023年度売上収益
11,774億円
事業利益
777億円

事業利益=売上収益-(売上原価+販売費及び一般管理費)

売上収益・売上高の推移グラフ

住友ゴムグループのあゆみ

  • 住友ゴムグループ

独自のゴム技術を活かして持続可能な社会の実現に貢献

経営

技術・製品

1888年
  • ジョン・ボイド・ダンロップが世界初の空気入りタイヤを実用化

    ジョン・ボイド・ダンロップ
    ジョン・ボイド・ダンロップ
    世界初の空気入りタイヤ
    世界初の空気入りタイヤ
1909年
  • 神戸工場操業開始
    英国ダンロップ社の工場を誘致、日本初の近代的ゴム工場として創業

    神戸工場操業開始
1913年
  • 自動車用タイヤの生産開始。「自動車タイヤ国産第一号」誕生

    自動車タイヤ国産第一号
    自動車タイヤ国産第一号
1930年
  • 日本初のゴルフボールと硬式テニスボールの生産開始

    DUNLOP65(1935年発売)
    DUNLOP65(1935年発売)
1954年
  • 日本初のチューブレスタイヤを開発

1963年
  • 1963年に住友の経営となり、「住友ゴム工業株式会社」に社名を変更。

1964年
  • ゴルフクラブの生産開始

1966年
  • 日本初のラジアルタイヤ「SP3」の生産開始

    日本初のラジアルタイヤ「SP3」
    SP3
1981年
  • 現在のFALKENブランドにつながるオーツタイヤ株式会社と全面業務提携

    オーツタイヤ株式会社と全面業務提携
  • マレーシア工場操業開始

1983年
  • 英国ダンロップ社より、欧州タイヤ事業を買収

1984年
  • 英独仏の6工場とタイヤ技術中央研究所を買収

    英独仏の6工場およびタイヤ技術中央研究所を買収
    英国ダンロップ社との調印式
1986年
  • 米国ダンロップを買収して世界のダンロップの盟主に

1999年
  • 米国グッドイヤー社とタイヤ事業におけるアライアンス契約を締結し、日本やアジアは住友ゴム、北米や欧州はグッドイヤーがダンロップブランドのタイヤの製造、販売を行う合弁体制に移行

2000年
  • 初代「XXIO(ゼクシオ)」ゴルフクラブとゴルフボールを発売

    初代XXIO
    初代XXIO
2003年
  • オーツタイヤ株式会社と合併

  • スポーツ事業を分社化

    オーツタイヤ株式会社と合併
2007年
  • クリーブランドゴルフを買収

2009年
  • 創業100周年

    創業100周年
  • タイヤテクニカルセンター完成

    タイヤテクニカルセンター完成
2012年
  • 戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を発売

    戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を発売
2013年
  • 世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100」発売
    ※合成ゴムが主流になって以降(当社調べ)

    エナセーブ100
    エナセーブ100
2014年
  • フィットネス事業を営む株式会社キッツウェルネス(現株式会社ダンロップスポーツウェルネス)を買収、子会社化

  • ラベリング制度最高グレード「AAA-a」を実現した50%転がり抵抗低減タイヤ「エナセーブ NEXT」発売

2015年
  • スイスの医療用ゴム製品の製造・販売会社「ロンストロフ社」を買収して事業を拡大

  • 米国グッドイヤー社とタイヤ事業におけるアライアンス契約および合弁事業を解消

  • 新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」(アドバンスド フォーディー ナノ デザイン)完成

2017年
  • 英国のスポーツダイレクトインターナショナル社から海外のダンロップ商標権、ダンロップブランドのスポーツ用品事業、ライセンス事業を買収

  • 英国大手タイヤ販売会社のミッチェルディーバー社を買収し、FALKENブランドタイヤの販売を強化

  • 米国・欧州テクニカルセンターが稼働

  • タイヤ技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT(スマート タイヤ コンセプト)」を発表

2018年
  • 住友ゴムグループのスポーツ事業を統合

  • 空気入りタイヤの実用化から130周年

    空気入りタイヤの実用化から130周年
  • テニスの四大大会「全豪オープン」とオフィシャルスポンサー契約を締結

    「全豪オープン」とオフィシャルスポンサー契約
2019年
  • 創業110周年

  • 「SMART TYRE CONCEPT」の性能持続技術を採用した、フラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブNEXTⅢ」を新発売

    エナセーブNEXTⅢ
2020年
  • 新企業理念体系「Our Philosophy」を制定

  • 最上級の静粛性と快適性、最高レベルのウエット性能が長続きするプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE304」発売

    VEURO VE304
2022年
  • 住友ゴム史上最高レベルの低電費性能を誇る住友ゴム初の市販用EVタイヤ「e. SPORT MAXX(イースポーツマックス)」を、EV化が急速に進む中国市場で発売

2023年
  • タイヤ事業における循環型ビジネス(サーキュラーエコノミー)構想
    「TOWANOWA(トワノワ)」を策定

    TOWANOWA(トワノワ)

住友ゴムグループのブランド展開

住友ゴムグループでは、ダンロップブランドを最大限活用し事業の最大化を図るために、グループの持つすべてのリソースを活用し、総力をあげて取り組んでいます。2017年4月にスポーツ用品において「ダンロップ」ブランドの世界での商標権を取得し、ダンロップブランド価値向上に取り組んでいます。
それとともに、「ゴムの先へ。はずむ未来へ。」を掲げ、お客様「安心感」と「信頼」に応え、「ヨロコビ」にあふれる健やかで豊かな社会の創造に貢献していくことを目指し、タイヤ、スポーツ、産業品、それぞれの戦略に基づいて価値あるブランドを創生しています。

タイヤ事業 スポーツ事業 産業品事業
DUNLOP

安全性と環境性を追求するパイオニアブランド
1888年にJ.B.ダンロップが世界で初めて空気入りタイヤを実用化して以来、クルマとタイヤの進化と歴史と共に歩んできたダンロップ。パイオニアブランドとして、優れたシミュレーション技術により、安全性、環境性、低燃費性に配慮した地球環境にやさしい製品づくりを追求し続けています。

FALKEN

走りを楽しむ人に向けたグローバルブランド
1983年に誕生し、モータースポーツの舞台で磨き続けたテクノロジーを市販用タイヤに応用。決して妥協しない品質と、走ることの楽しさを追求した商品をつくり続けています。ブランドステートメント「ON THE PULSE - 高鳴る鼓動、動き出す瞬間」を掲げ、品質評価の厳しい欧州市場をはじめ、米国、インド、中国、豪州へとマーケットを広げる日本発のグローバルブランドです。

DUNLOP

スポーツ事業においては、日本初のゴルフボールとテニスボールの生産など、革新的な製品を世に送り出しゴルフ、テニスの歴史と共に歩んできました。このダンロップブランドを原点としながら、「ゼクシオ」「スリクソン」「クリーブランドゴルフ」など個性豊かなブランドを展開。多くのトッププレーヤーによる世界の大舞台での活躍を、ギアの面からサポートしています。さらにはスポーツクラブなどのウェルネス事業、ゴルフやテニスのスクール事業、ゴルフ場やトーナメントの運営など、スポーツを多角的に、そしてアグレッシブにサポートしています。

ゴム技術をベースにつくり出される産業品の数々。世の中のニーズの広がりとともに、そのフィールドは産業インフラから医療、生活、ヘルスケア用品まで。先進のテクノロジーの可能性に、世界が注目しています。

制振ダンパー

建築フロア

体育施設