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マネジメント・アプローチ

  • 住友ゴムグループ
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住友ゴムは、「Our Philosophy」の「Purpose」である「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」の体現のため、「Vision」として組織としてのありたい姿「多様な力をひとつに、共に成長し、変化をのりこえる会社になる。」を実現すべく人的資本経営を進めています。多様な人材が総力を結集し、社員一人ひとりが持つ強みを活かして価値を生み出すことで、イノベーションを通じて最高の安心とヨロコビをステークホルダーの皆様に提供することができると確信しています。
また、住友ゴムグループは、世界中に製造拠点や販売ネットワークを持ち、グローバルに事業を展開しています。適切に事業を運営していくために、バリューチェーン上のすべてのステークホルダーとの関係構築とリスクの認識、対処をしていく責務があります。

目標と実績

  • 住友ゴムグループ

当社グループのサステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」に基づき、目標に対する成果を検証し、次年度の目標を策定しています。
ここでは、項目ごとに立てた目標と実績について紹介しています。

活動の目標と実績
サステナビリティ長期方針の目標 PLAN
2023年目標
DO
2023年活動実績
CHECK
自己評価
ACTION
2024年目標
健康と安全
  • 労働安全衛生の徹底
  • 重大災害ゼロ
・全社に浸透しているBTC活動として安全活動実施
・安全先行指標(KPI)活動継続
・BTC活動を通して、コミュニケーションの活性化の実施
・安全先行指標(KPI)の年度目標達成
100%
・コミュニケーションの活性化活動継続
・安全先行指標(KPI)活動継続
  • 健康経営の推進
  • 産業保健体制の強化、
    健康文化の醸成
・専門職の能力の向上や人員増による産業保健体制の強化
・健康文化の醸成
(2022年改訂の「健康経営宣言」の認知度向上)
・喫煙対策、健康会議での最新の知識提供共有やチーム活動、健康意識を高める業務対応継続実施
・健康意識度調査結果にて50.9%で「健康経営宣言を知っている」と回答
100%
・専門職の能力の向上や人員増強による産業保健体制の強化
・健康文化の醸成(2022年改訂の「健康経営宣言」の認知度向上)
組織風土・文化醸成
  • リーダーシップ開発
  • 360度フィードバックのグローバル導入(2030)、
    エグゼクティブコーチング継続実施(2030)、
    組織体質調査のポジティブ回答率80%(2030)
・360度フィードバック:海外工場ナショナルメンバーの幹部層、国内関係会社社員への拡大を更に推進
・マネジメント層のリーダーシップ力、マネジメント力の強化
・組織体質調査:ポジティブ回答率の向上78.5%
・360度フィードバックは海外工場ナショナルメンバーの幹部層への実施を拡大
・各種リーダーシップセミナー実施、組織体質タスクフォースを継続
・組織体質調査 ポジティブ回答率(2023): 69.9%
・これまで調査への回答率が低かった工場技能員の回答率向上に取り組み、新たな課題が明確化
95%
・360度フィードバックおよびリーダーシップセミナーの実施
・360度フィードバックのタレントマネジメント活用
・2023年取り組みで明らかになった課題への対応も含む、組織風土チェンジプロジェクト推進
多様性の尊重と調和
  • ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  • アンコンシャスバイアス研修の
    全階層への展開(2030)(単体)
・アンコンシャスバイアス教育の工場への展開開始
・LGBTQ+理解浸透 アライステッカー配付拡大
・女性も働きやすい現場づくり施策拡大
・アンコンシャスバイアスの認識度を全社定期アンケートに設問導入し、定性的に浸透度合いをモニタリング
・アライコミュニティの設立と研修受講者、希望者へのステッカー配付開始
・各工場での厚生施設改善と次年度に向けた作業環境、厚生施設改善の予算確保、計画
100%
・階層ごとの工場勤務従業員へ向けたアンコンシャスバイアス研修の実施
・全社アンケートにおけるアンコンシャスバイアスの認識度回答 全社80%、技能員60%
・アライステッカーの配付継続、コミュニティ活動の継続/拡大
  • 女性活躍の推進
  • 女性向けキャリア開発制度の継続
  • 女性管理職比率7%(2025)、12%(2030)(単体)
・メンター制度の階層別研修カリキュラムへの組み込み
・女性トップマネジメント育成施策の構築
・階層別研修でのメンター制度概要の周知
・外部機関女性幹部育成講座への女性部長派遣
・女性部下を持つ管理職への教育、女性従業員のキャリア教育等、教育の実施
100%
・若年層へのメンター制度拡大
・女性管理職比率拡張のための育成体系整備
・トップコミットメントの強化
人権の尊重
  • 人権マネジメント体制の構築
  • グローバル人権方針の策定(2023)、人権マネジメント体制および人権デューデリジェンスプロセス構築(2024)、人権デューデリジェンスの確立、運用(2025)
・グローバル人権方針の策定・発行
・住友ゴムグループ 人権方針の策定・発行
・目標更新
人権マネジメント体制および人権デューデリジェンスプロセス構築(2024)、人権デューデリジェンスの確立・運用(2025)
100%
・グループ内人権課題の抽出、整理、人権デューデリジェンスロードマップの策定
サプライチェーンマネジメント
  • 第三者評価機関
    (EcoVadis)の評価
  • タイヤ原材料について購入金額ベースで95%を基準点45点以上のサプライヤーから調達(2030)(タイヤ以外の事業部へも順次展開予定)
-
・購入金額ベースで87%を基準点45点以上のお取引先様から調達
100% -
社会貢献活動を通じた地域社会との共存共栄
  • 社会貢献活動を通じた、地域社会との関係構築
  • 住友ゴムCSR基金加入促進(加入率50%)(2025)
・住友ゴムCSR基金加入促進
・住友ゴムCSR基金加入率:約42%
80%
・住友ゴムCSR基金加入促進
  • NPOとの協働推進(活動の拡大)
  • 社会貢献活動に参加しやすい環境づくり
・NPOとの協働推進(活動継続と拡大)
・住友ゴムCSR基金による助成:56団体、総額1,470万円
・小学生対象の「ダンロップものづくり教室」:5つの小学校で369名が参加
・「ダンロップ環境教室」:2か所で計7回、178名が参加
80%
・NPOとの協働推進(活動継続と拡大)
  • どんぐりプロジェクトの推進
  • 苗提供も含めた地域との交流を広げる
・植樹・森の整備、苗木提供を通じた地域との交流と貢献を継続
・植樹・苗提供活動 5,521本
(内、地域への苗木提供は4,978本)
100%
・植樹・森の整備、苗木提供を通じた地域との交流と貢献を継続