INTERVIEW

まっすぐ伸びよう見て、聞いて、感じて考える技術者に。

Y.K

技術系タイヤ性能実験・評価

岡山テストコース/第三実験部
自然科学研究科/機械システム工学専攻

2018年入社#新卒 #中堅 #機械系

※2022年取材当時の内容です

CONTENTS

01入社理由

モノづくりがしたかったからです。特に、「自分が作った!」と言える製品が作りたかったです。
タイヤは街中で見ることができて、自分の作ったモノが活躍している姿が見られるので良いと思いました。BtoBだけでなく、BtoCがあることも魅力の一つでした。

02仕事内容

タイヤ販売に関する各国の法規や規格、車メーカーのタイヤの性能目標を満たしているかを判断。

タイヤを車につけた時の性能を判断する仕事をしています。タイヤを販売するためには各国の法規や規格を満たす必要があります。また、車メーカーにタイヤを納める場合は、タイヤの性能に目標を設定されます。これらの法規・規格や目標基準を満たしているかを判断しています。
「目標を満たすためにタイヤをどのように設計すればよいのか。」を考えながら実験データを解析し、タイヤ開発に関わっています。さまざまなタイヤの実験結果を見ることで知見が深まり、その知見をもとにタイヤ設計担当者にアドバイスを求められることも多くあります。
そういった意味で入社前にやりたかったモノづくりに携われており、やりがいも感じています。

仕事内容

03今までで最も印象に残っている仕事

ブレーキ試験の試験方法を見直し、最適だと言える方法を決めることができました。

ブレーキ試験の試験方法の見直しをしたことが一番印象に残っています。目的は試験結果の精度向上でした。テーマに取り組んだ当初は車の知識も少なく、ブレーキの機構や現象も理解していない状態から始めました。タイヤの性能の判断の試験でしたが、タイヤだけの知識では足りないことを痛感しました。何度も現場に行き、車の知識は詳しい方に話を聞くなどして深めました。次に精度向上のために試験時のタイヤの状態について考えました。どういう状態が最も安定して性能を計測できるのか、理想的なタイヤの状態について他部署を交えながら相談・実験をして、試験方法を決めました。実験部として最適だと言える試験方法を決めることができました。

今までで最も印象に残っている仕事

04これからの目標

将来の夢は自分の魂を込めたタイヤを作ること。

将来の夢は、自分の魂を込めたタイヤを作ることです。そのためにタイヤの性能を間近で見ることのできる実験部の環境は最適だと思います。タイヤを作るためには担当している性能だけでなく他の性能に対しても知見を広げなくて行かなければなりません。さらに、新しい知見を基に技術を開発して設計に織り込む必要があります。実験部は自分でテーマを企画するだけでなく、他部署から新しい技術の開発や検証の協力依頼もきます。そういった経験を通して、自分の知見を広げてタイヤ開発に繋げたいと思っています。そして自分の作ったタイヤが人気商品になってくれれば最高です。

就活生へのメッセージ

就活生へのメッセージ

就活は自分の将来を考える機会になると思います。自分のやりたいこと、チャレンジしたいことを見つめなおして就活に取り組んで欲しいです。そのうえで住友ゴムを選んでいただけたら嬉しいです。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

仲間とともに

仲間とともに

タイヤ性能を予測する新しい式の作成に取り組んでいます。今までにない取り組みなので社内に知見者がおらず、自分が第一人者として進めなければなりません。実験のデータを多く取る必要があるため、評価ドライバーとともに進めています。また、どうすれば目的達成のためにうまく進められるかを相談しながら取り組みにチャレンジしています。

大切にしている
価値観・モットー

関わる人みんなが気持ちよく仕事ができることです。会社にはさまざまな立場や考え方の人がいるので、それぞれの価値観を理解しながら仕事を進めるようにしています。会社として達成しなければいけない目標や業務に対してみんなが納得して仕事を進められるように努めています。

会社の好きなところ

自分の取り組みたいことを提案すれば後押ししてもらえる点です。特に私は実験部なのでさまざまな検証を行います。思いついた実験にすぐに取り組めたり、結果を見ることができるので仕事を進めやすいのが良いところだと思います。

一日のスケジュール

7:30

家を出発

通勤時間は車で40分程度。ラジオや音楽を聞いて今日も1日頑張ろう!と思いながら出社しています。

8:30

始業、ラジオ体操

体操で体を動かして気持ちよく仕事をスタート。

8:45

朝礼

会社からの連絡事項の共有、本日の実験の確認をします。

9:00

メールチェック

メールチェックとともに本日の仕事内容を再確認します。

9:30

データ解析

自分のテーマの実験や他部署からの相談毎に対してデータ解析。
AMが一番はかどります。

12:00

昼食

12:45

昼礼

朝の実験状況の確認と午後の予定の再確認をします。

13:00

他部署との会議

他部署の相談事の打ち合わせがよく入ります。

14:00

データ解析

自分のテーマの実験や他部署からの相談毎に対してデータ解析。
実験現場に行って解析のアイデアを出したりします。

17:00

退社

帰りはお気に入りのYouTubeを聞いて帰ります。帰りの運転中に仕事モードからプライベートモードに頭を切り替えています。

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