INTERVIEW

まっすぐ伸びよう現場の想いをカタチに。

K.H

技術系設備技術

宮崎工場/工務課
工学部/電気工学科

2019年入社#新卒 #中堅 #電気系

※2022年取材当時の内容です

CONTENTS

01入社理由

大学では電気工学を専門にしており、漠然とモノづくりに関わる仕事がしたいと考えていました。
地元である宮崎にタイヤ工場があり、その会社説明会で先輩がモノづくりに対しての熱い思いを語られている姿を見て入社を希望しました。

02仕事内容

モノづくりに係わる設備導入・改造を計画、「ありがとう」がやりがいに。

安全・品質・省エネなど多岐に渡る要求に対し、設備導入・改造を計画し工事を実施するのが主な業務です。業務の中でさまざまな機器やシステムに触れることが多く、専門的な知識が必要なため覚えることも多いですが、日々確かな成長を実感でき、当初の目的であったモノづくりに関わりたいという思いは実現できました。また、他課や協力企業など多くの人と関われるのも魅力の一つであり、チームでの目的達成のためには、コミュニケーションを密に取ることが重要となります。自身が導入したものが品質向上に役立ったり、現場の要求を具体化できた時、特に直接「ありがとう」と言われたときは「次も頑張ろう」とやりがいに繋がります。

仕事内容

03今までで最も印象に残っている仕事

さまざまな課題を乗り越え、自己史上最大案件の工事を実施。

タイヤの重量を測定するバランスマシンの更新工事を実施したことです。

私の担当している検査工程はでき上がったタイヤを市場に出して良いか検査を行う工程であり、バランス測定はその一つの項目です。導入から試運転対応まで全て自分が計画し、自身が担当したものの中では最もボリュームが大きい案件でした。どうしたら納期通りに完了できるのか実際に生産稼働するためには確認すべき項目は何か、製造課の作業者のみなさんが安全に使用するにはどのような対策を講じるべきかなどさまざまな課題に直面し、時には先輩方の助けてもらいながら無事遂行することができました。
この時の達成できたという経験が大きな自信となっていると思います。

今までで最も印象に残っている仕事

04これからの目標

生産設備のスペシャリストとして現場へ「ヨロコビ」を提供できる人材に。

生産設備のスペシャリストとして会社の利益に貢献し、現場に安心とヨロコビを提供できる人材になることが目標です。どんな製品でも設備がなければ生産できません。納期通りに設備を導入し、安全に、高品質な製品を生産するにはどうすれば良いかを考え、現場の作業者のみなさんが安全かつ作業しやすいものを提供することに最善を尽くすことが工務課としての使命であると考えています。今はとにかく一つひとつの業務を丁寧に取り組みつつ、資格にも挑戦しながら自身のスキルアップに励んでいき、ゆくゆくは国内外を問わず活躍できるエンジニアになりたいです。

就活生へのメッセージ

就活生へのメッセージ

私も就活の際はかなり悩みましたが、焦らなくても大丈夫です。自分がこれだけは譲れないというものを軸に就活を進めてみると良いと思います。企業説明会やインターンシップは会社の雰囲気を知ることができるきっかけにもなるので、積極的に参加してみると良いでしょう。

仲間とともに

仲間とともに

検査工程の他にも、省エネに関する業務に取り組んでいます。社内でも省エネに対して関心が高まっており、私も省エネ委員として工場全体のエアー漏れ低減や電気量節約のため、月に1度委員会を開き、改善活動を進めています。省エネは工場一体となって活動しなければ達成できない目標のため、チーム一丸となりサスティナブルな工場を目指していきたいです。

大切にしている
価値観・モットー

物事の本質を考えることをモットーにしています。改善要求に対して本質がわかってないと時間が掛かってしまったり、間違ったものを作ってしまったりします。私もよく理解せずに業務を進めてしまい失敗を経験することがありました。一度落ち着いて、整理することが大切だと思います。

会社の好きなところ

風通しが良くアットホームな空気があり、困りごとがあった際は部署関係なく相談できる社風だと思います。若手のうちから重要なプロジェクトに関わることができ、なんでもトライさせてくれるので、自身のキャリアアップには「もってこい」の会社です。

一日のスケジュール

7:45

出勤

自宅から工場まで約30分。車で出勤しています。

7:55

朝礼、体操

体操は工務課員全員で実施します。朝礼では過去災害や前日の工事パトロールの結果を確認します。

8:30

工事前確認

朝礼終了後、KYミーティングを行い工事の危険個所を洗い出します。

8:45

工事安全管理

KYミーティング終了後、工事を開始します。工事を実施する中で、危険個所がないか再度チェックを行います。

10:00

設備検討会議

関係部署と新規案件に関する打ち合わせを実施します。

12:00

昼食

社員食堂は安くてとてもおいしいです。午後の業務に備えます。

13:00

工事進捗管理

午前中の進捗を確認し、午後の対応を関係者と協議します。

14:00

仕様書作成

工事を着工するために必要な書類を作成します。

15:00

現場説明

工事内容を確認するため、関係部署や協力企業を交えて現場で打ち合わせを実施します。

16:00

工程表作成

工事に関する計画表を作成します。

17:00

工事終了

工事終了後、現場を確認し明日の対応を協議します。

17:30

帰宅

工事終了後帰宅します。休みの日は同期と遊んだりします。

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