INTERVIEW

まっすぐ伸びよう 経験が自信に、人命を守ることにつながる。

T.T.

技術系配合開発(産業品事業)

加古川工場 / ハイブリッド事業本部 / 技術部
工芸科学研究科 / 材料制御化学専攻

2020年入社#新卒 #若手 #化学系

※2021年取材当時の内容です

CONTENTS

01入社理由

制震ダンパー「MIRAIE」に魅力を感じたからです。熊本地震においても「MIRAIE」を搭載した家は倒壊しなかったと聞き、自分も地震から人の命や家を守る製品を作りたいという想いで入社を希望しました。

02仕事内容

希望していた高減衰ゴムの配合開発を担当。
狙い通りの特性ができたときの達成感。

制振ダンパーに使用されている高減衰ゴムの配合開発をしており、入社前から希望していた制振ダンパーに関係した仕事ができています。
実際の業務としては、ゴムの特性を向上させるための試作を行っています。文献などを読んで、試作方針を決め、各所へ試作の依頼をします。そして試作結果をまとめ、次の試作を考えます。
配合材料を少しでも変化させると、ゴムの特性も変化するため、試作結果を見るときはいつもドキドキします。狙った特性を向上させることができたときには達成感を感じます。

仕事内容

03今までで最も印象に残っている仕事

目標を達成し、次のステップへ。
経験は必ず自分の糧になる。

入社1年目の時に初めて量産スケールで試作をしたことです。配属後の数ヵ月はラボスケールの試作で検討を重ね、何とかラボレベルでの目標を達成後、実際に製造に使用されているスケールの大きな設備を使用して試作を行いました。ハイブリッド事業本部は、技術開発部門も加古川工場内で試作を行っているため、すぐに工場での量産現場も見ることができ、そのスケールの大きさには驚きました。
ラボレベルではありますが目標を達成し、次の段階へ進むことができたということが嬉しかったことを覚えています。
1年目の時には、右も左もわからないまま、仕事に励んでいましたが、今となってはその時に苦労した経験が土台となって今の自分がいると思います。

今までで最も印象に残っている仕事

04これからの目標

より良い制振ダンパー開発に貢献し、
より多くの人の命を守りたい。

より高性能な制振ダンパーの開発に貢献するために材料開発部門の担当として、新しいゴムの開発をしたいです。
そのために現状抱えている問題を正確に把握し、その課題を解決できるような材料開発の知識やスキルを身に付けていきたいです。
また、加古川工場では設計や製造の方も同じ場所で仕事をしているので、様々な人とコミュニケーションを取りながら、より良い品質の製品をお客様に届けていきたいです。
様々な人と協力しながら、より良い制振ダンパーをもっと世に広め、多くの人の命を守りたいです。

就活生へのメッセージ

これからの目標

就活は大変だと思いますが、自分がやりたいと思えることや魅力のある企業に出会うことができるよう願っています。どんな仕事をすることになっても、ポジティブに頑張ってください!

仲間とともに

仲間とともに

現在、ゴム配合によって工場での生産効率を向上させる検討を行っています。
検討を進めるにあたって、まず試作ゴム配合を決定し、次に実際の製品を作っていきます。各検討段階で関わる人が異なり、特に製品を作る段階では複数の工程があるため、多くの方と協力しながら、生産効率の向上に向けて進んでいます。

大切にしている
価値観・モットー

仕事を進めるうえで大事にしている価値観は、何事もポジティブに捉えることです。思うような結果にならないことも多々ありますが、マイナスな思考に陥らずに次のステップに進むための材料として解釈することを心掛けています。

会社の好きなところ

会社の人が優しいところです。ハイブリッド事業部は企画、開発、設計、製造など様々な部門が1つの事業所で仕事をしていますが、どの部門の人も優しくアットホームな雰囲気です。

一日のスケジュール

7:30

家を出発

寮から加古川工場までは車で30分。

8:30

朝礼

チーム内でその日の動きを確認しています。

10:00

試作立会

試作に立ち会います。加古川工場では量産現場も見ることができます。

12:00

昼食

加古川工場のご飯は安くておいしいです。

13:00

データまとめ

試作結果をまとめます。

15:00

打ち合わせ

試作結果について設計や製造と打ち合わせを行い、次の試作方針を決めます。

18:00

退社

帰宅後は寮で同期と筋トレをしています!