Governance

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マネジメント・アプローチ

  • 住友ゴムグループ
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当社グループは、コーポレート・ガバナンスの充実を重要な経営課題の一つと位置付けており、社会との信頼関係の強化、公平性・透明性の向上を目指し、さまざまな施策を進めています。
また、ステークホルダーとのコミュニケーションを通じ、自分たちの果たすべき責任や、求められていることを把握し、事業活動に反映することで、皆様に信頼していただける企業となるべく努めています。

目標と実績

  • 住友ゴムグループ

当社グループのサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ 2050」に基づき、目標に対する成果を検証し、次年度の目標を策定しています。
ここでは、項目ごとに立てた目標と実績について紹介しています。

活動の目標と実績
サステナビリティ長期方針の目標 PLAN
2023年目標
DO
2023年活動実績
CHECK
自己評価
ACTION
2024年目標
コーポレート・ガバナンスの充実
  • 取締役会の多様性向上
  • 取締役会の実効性向上、外部環境変化や当社経営状況を踏まえた取締役体制を構築
・取締役・監査役候補者選定にあたっての多様性の観点からの検討継続し、企業価値向上に向けた役員体制を構築
・任意で設置している指名・報酬委員会において、スキルマトリックスをベースにしつつ役員構成の多様性も踏まえ、定期的に議論を行い、2024年度役員体制を検討
100%
・社会の情勢や機関投資家をはじめとするステークホルダーとの意見交換結果も踏まえつつ、当社の企業価値向上に繋がる役員体制を議論し、多様性を高めていく
  • ガバナンスの実効性向上
  • 第三者機関の関与を得た評価実施、結果分析、実効性向上施策実施
・取締役会の実効性に関するアンケートを継続し、実効性向上に向けた課題解決を進め、当社取締役会のガバナンスレベルの向上を図る
・アンケートによる実効性調査を実施
取締役会に付議される事案の数や内容の適切性、事務局のサポート体制は高評価である一方、取締役会の多様性確保や一部テーマについての議論の不足などの課題も判明
100%
・取締役会の実効性に関するアンケートを継続
・アンケート内容充実のため、外部機関によるアンケートを用いるほか、重要なテーマについての議論時間を拡充等を行い、当社取締役会のガバナンスレベルの向上を図る
コンプライアンスの徹底
  • 税の透明性
  • 税務方針の策定
  • グローバル税務戦略の実行(2025)
・取各国税情報の収集継続
・グローバル税務戦略の検討(海外会社利益率検討、タックスプランニングなど)
・各国納税状況の把握
・海外子会社の損益状況をふまえた利益率の設定
100%
・各国の税情報収集継続
・引き続き外部環境やグループ全体の損益状況をふまえた利益率の検討
・国際課税ルールの動向をふまえたグローバル税務戦略の検討
  • 「Our Philosophy」の浸透
  • 「Our Philosophy」浸透度調査の「共感」以上の回答率80%(2030)
・Phase3「共感」⇨Phase4「実践」「Our Philosophy」体現に向けた、さまざまな取り組み
・工場技能系への浸透活動
・1Qブーストセミナー「多様な人が活躍できる、生産性高い組織づくり」実施
・工場技能系への浸透活動実施
100%
・「Our Philosophy」体現に向けたさまざまな取り組み推進
・工場技能系への浸透活動の継続