INTERVIEW
K.M
事務系海外駐在
Sumitomo Rubber Asia (Tyre) PTE. LTD.
文学部/フランス文学科
2007年入社#新卒 #中堅 #文系
※2022年取材当時の内容です
CONTENTS
01入社理由
大学生時代の留学先の英国で、英国ダンロップ工場跡地の近所に住んでいたことから、ダンロップタイヤに興味を持ちました。
入社前に話を聞いた先輩方が楽しそうにお仕事を語る姿から、入社を決めました。
02仕事内容
東南アジア全域の営業を担当。各国のお客様と交渉しお互いにWin-Winな関係を目指す。
シンガポールにある、東南アジア全域をカバーする販売会社で営業統括をしています。
各国のお客様と交渉し、東南アジア向けタイヤの受注から販売までを行っています。営業は会社の利益の稼ぎ手ですので、お客様と住友ゴムの両方が利益を出せるWin-winな商売を増やして行くことが目標です。
03今までで最も印象に残っている仕事
コロナ禍を乗り越え、お客様とコミュニケーションを取れたこと。
シンガポールの販売会社は、各国のお客様と対面でお会いして交渉をする機会が多かったことから、コロナ禍にはこの東南アジアでも、これまでの業務スタイルからの変更が、不可欠でした。コロナ禍には、オンラインを活用することでお客様とのコミュニケーションを継続すると同時に、新しい商売のチャンスについても、社内でじっくり検討する機会が得られたという利点もありました。コロナ後の現在では、オンラインと対面のハイブリッドで、効率的にコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
04これからの目標
アジア市場の販売体制構築と若手が海外にチャレンジできる環境づくりへ挑戦。
アジア市場で利益を出せる販売体制を作ると同時に、海外での仕事の経験を活かして、若手が海外との仕事や海外駐在にどんどんチャレンジできるよう、サポートをして行きたいと考えています。
就活生へのメッセージ
就職活動は、迷うことも多くあると思います。
納得行くまで興味のある会社の先輩社員に話を聞いて、やりたいことの実現できる会社を見つけてください。
仲間とともに
DUNLOPのタイヤ新商品を東南アジアで販売開始する際に、アジア全域を対象として商品発表会を行いました。シンガポールの会社のスタッフだけでなく、各国のお客様とも一緒になってチームとチームをつなぎ商品発表会を計画準備しました。多くの方に試乗していただき、よい販売上市に繋げることができたと同時に、お客様やスタッフとの関係強化にも繋がりました。
大切にしている
価値観・モットー
「チームで結果を出す」です。これは日本で働いていても、海外で働いていても変わりません。商売の環境変化が激しく、それに伴って競争も厳しくなってきていますので、チームで情報共有し、課題に対して適切な対応を素早くとることが必要だと考えています。
会社の好きなところ
住友ゴムの良いところは、新しいことにどんどんチャレンジしやすい環境が整っているところです。私は、入社2年目から海外出張に行ってお客様との会議で提案をする機会があったり、海外駐在中も新しい商売にチャレンジさせてもらえたりと、やる気があれば、上司のサポートを得ながらどんどん責任ある仕事に挑戦するチャンスがもらえると感じています。
一日のスケジュール
- 6:00
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家を出発
シンガポールからは、東南アジア各国のお客様を訪問しています。
- 6:30
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シンガポール空港到着
シンガポール空港は、コロナ前の活気が戻りつつあります。
- 8:00
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マレーシア行フライト
- 9:00
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マレーシア到着
お隣のマレーシアは、1時間のフライトで到着です。
- 10:00
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お客様を訪問・会議
タイヤの販売計画や、新商品の販売方法をお客様と一緒に相談します。
- 13:00
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お客様とランチ
マレーシアのお客様と現地の屋台でランチ。
- 14:00
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小売店で市場調査
市場の状況を知るために、お店を訪問して商品の評判や売れ行きを確認します。
- 17:00
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マレーシア空港到着
搭乗を待ちながら、今日の会議でのお客様の要望や今後のアクションを確認。
- 18:30
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シンガポール行フライト
- 19:30
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シンガポールに帰国
自動化されていて、入国はスムーズです。
- 20:30
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帰宅し夕食
夕食後は、近所の公園まで散歩が日課です。