INTERVIEW
K.S
事務系DX推進(管理部門)
神戸本社/経営企画部
商学部
2015年入社#キャリア #課長代理 #文系
※2022年取材当時の内容です
CONTENTS
01入社理由
モノづくりが好きで実際の製造に携わることができることや、グローバルでビジネスをしているといった点を重視して転職先を検討していました。その点に合致していたというのと、面接などを通して人柄が良いなと感じて、入社を決めました。
02仕事内容
全社のDX化を推進、デジタル活用と人材育成を担当。
現在は経営企画部と製造IoT推進室という2つの部署を兼務しております。どちらにも共通しているのは”デジタル活用促進”をしているという点です。昨今DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が注目されていますが、その推進をしているような仕事です。具体的には各部門と連携しデジタル活用した改善を進めたり、人材育成プログラムを導入して全社員向けのトレーニングを実施しています。
DXは上手く適用すれば大きなメリットを得ることができます。これまで難しかった・困っていたことをデジタルの技術を活用し改善することで、喜んでもらえるというのが嬉しいですね。
03今までで最も印象に残っている仕事
4年で3,600名に使ってもらえるデータ分析ツールを導入
現場でデータ分析ができるようになるセルフBI(Business Intelligence)ツールを導入し、全社員へ普及させた仕事です。導入当初は自分たちでデータを可視化・分析するという考えがあまりなく、なぜ必要なのか理解されなかったりとかなり苦労しました。根気強く説明や事例作成を進めていくことで徐々に普及し、グローバルで導入が進んだ結果、4年で3,600名を超えるメンバーに使ってもらっています。推進するために「百聞は一見に如かず」で、各拠点に行って現地で話をすることで納得してもらい、実際にどんな嬉しさがあるのかを見てもらう・体感してもらうことが大事だと強く感じました。
04これからの目標
データドリブン文化の醸成を目指して
データドリブン文化の醸成です。全員がデータに基づく意思決定を行うようになることで、素早く行動することができるようになります。今後、人は作業ではなく、高度な意思決定や創造的な仕事をすることが求められてきます。その際に重要になってくるのが”データ”です。経験も重要なのですがデータから読み解けることや仮説を見出して行動し、結果をデータで確認し次の意思決定・アクションにつなげていくというOODAループを一人ひとりができると、より良い会社になっていくと思っています。
そうなるように、DX人材育成プログラムをはじめとして全社員でアップスキリングしながら文化を変えていく活動をリードしたいと考えています。
就活生へのメッセージ
色々な会社・仕事を見ていく中で、自分がこれまで興味がなかったり知らなかったりした仕事でもやりたいと思えたり、やりがいを感じることもあるかと思います。
就活の時には範囲を狭めず、幅広い業種や企業を見ていくことをおススメします。
仲間とともに
今まさに進めているものですが、全社向けのDX人材育成プログラムを導入しトレーニングを進めているところです。これは全社員が同じ考え・知識を持つことで住友ゴムのDXを推進していこうとしているもので、対象者が非常に多くボリュームが大きい仕事になっています。チームでの連携はもちろんですが、人事部門や関係部門と密に連携し着実に進めていけるように、定期的に会議をしたりしながら改善しつつ進めています。
大切にしている
価値観・モットー
どんな時でも誠意をもって対応することです。仕事を進める中では互いに敬意をもって接することが大事だと考えています。そして、もっと良くできないかという観点を常に持ってより良い姿を作っていけるようにしていくことをいつも考えています。
会社の好きなところ
優しい人が多いところですかね。あまり頭ごなしに否定したりする方はいないです。
私のまわりでは新しいものに積極的にチャレンジしてみよう、という方が多くて前向きな姿勢で仕事を進められるのは良いところだと思っています。
一日のスケジュール
- 9:00
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勤務開始
在宅勤務が多いです。子供を保育園に送ったりと家のことをやってから業務開始できたりと柔軟に働けるので在宅勤務の良さを感じています。
- 10:00
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データ分析、メール確認
現在取り組んでいるプロジェクトの状況やその他各種の確認をデータで行ったり、メールやチャットでコミュニケーションしています。
- 12:00
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昼食
DXは進歩が速いので、お昼や隙間の時間でさまざまな記事やニュースに目を通して知識のアップデートを進めています。
- 13:00
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会議
午後は会議が多いです。全社と取り組み進めているので色々な方とコミュニケーション取る必要があり、どうしても会議が多くなっています。
- 17:00
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振り返り
時間が取れない時もありますが、より良い仕事ができるように、振り返りの時間を取るように心掛けています。
- 18:00
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業務終了
業務終了後は、家のことをしたり自己学習をしたりしています。