サステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」に基づく目標と実績

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サステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」とは

住友ゴムグループは、当社グループおよび各種ステークホルダーにとって取り組むべき重要課題を特定し、当社独自のサステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」の枠組みで取り組んでいます。
「GENKI」は、1988年に「みんなが元気になる活動」として開始した従業員による地域貢献・ボランティア活動プロジェクト「GENKI活動」がその源流で、その活動は現在まで続いています。
サステナビリティ活動ガイドラインとしての「GENKI」は、2008年にCSRガイドラインとして開始し、以来現在まで、当社の企業活動が社会の「GENKI」に貢献できるよう、常に進化し続けています。

サステナビリティ
活動基本理念

住友ゴムグループは、地球環境や社会をGENKIにする活動を通じて、
持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指します。

サステナビリティ
活動ガイドライン(GENKI)

  • Governance(ガバナンス)※1
  • Ecology(事業活動の環境負荷低減)
  • Next(次世代型技術・製品・サービスの開発)
  • Kindness(一人ひとりが輝ける寛容な風土)
  • Integrity(社会への誠実さ)

※1当社グループのESG経営をより進化させるべく、2022年、「GENKI」の「G」を、「Green(緑化)」から「Governance(ガバナンス)」に変更しました。それに伴い、各項目についてもテーマや重要課題の配置見直しを行っています。

重要課題特定のプロセス

サステナビリティ活動を活性化させ、社会から信用される企業グループとなるため、2008年度に活動基本理念と、「GENKI」の五つの枠組みから成るガイドライン(5項目・13指標)を策定しました。
2011年度に、この13指標について、重要課題を特定しました。
2014年度には、事業環境の変化などに伴うステークホルダーや社会への影響を考慮し、重要な取り組みを設定し直しました。
そして2015年度には、「GRIガイドライン(G4)※2」で求められる内容などを踏まえながら、各種ステークホルダーへの調査をもとに、取り組みの優先順位付けを実施しました。2021年にはワークライフバランスの推進とダイバーシティ推進を合わせてダイバーシティ&インクルージョン推進とし、優先順位の見直しを行いました。(全18指標)

重要課題の特定方法

図:重要課題の特定方法

※2Global Report Initiative:CSR報告書のガイドラインを発行する国際団体。現在GRIスタンダード発行。

サステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」に含まれる重要課題の18指標

図:サステナビリティ活動ガイドライン「GENKI」に含まれる重要課題の18指標

「GENKI」の活動内容と貢献するSDGsの目標

2015年9月25日〜27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、「私たちの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げています。この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
当社グループも、これらの持続可能な開発のための諸目標の達成に向けた取り組みに貢献していきます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
ESG GENKIの活動内容 関連する「はずむ未来チャレンジ2050」の施策
G
Governance SDGs
ガバナンス
  1. コーポレート・ガバナンスの充実
  2. コンプライアンスの徹底
  3. ステークホルダーとの対話促進
  4. サプライチェーンマネジメント
  • 取締役会の多様性向上
  • ガバナンスの実効性向上
  • 税の透明性
  • 第三者評価機関の活用
  • Our Philosophyの浸透
E
Ecology SDGs SDGs
事業活動の環境負荷低減
  1. 低炭素社会の構築
  2. 循環型社会の形成
  3. 環境負荷物質管理の推進
  4. グローバル環境経営の推進
  5. 森づくりを通じた地球温暖化防止への貢献
  6. 生物多様性の保全
  • カーボンニュートラル(スコープ1、2)
  • 水素の活用
  • バイオマス、リサイクル原材料比率の拡大
Next SDGs
次世代型技術・製品・サービスの開発
  1. 環境配慮商品の開発
  2. 「安全・快適」「経済性」「品質」の追求
  • スマートタイヤコンセプトの具現化
  • サステナビリティ商品自社基準の制定
S
Kindness SDGs
一人ひとりが輝ける寛容な風土
  1. 人材育成と働きがいの向上
  2. 安全で働きやすい職場づくり
  3. ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  4. 人権の尊重
  • 労働安全衛生の徹底
  • 健康経営の実践
  • リーダーシップ開発
  • ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  • 女性活躍の推進
  • 人権マネジメント体制の構築
Integrity SDGs SDGs
社会への誠実さ
  1. 社会貢献活動の推進
  2. 森づくりを通じた地球との交流
  • 社員によるボランティア活動「GENKI活動」の推進

事業活動を通じたSDGs達成への取り組み

タイヤ事業

スマートタイヤコンセプト

安全を支える技術、環境に寄与する技術、それらを支えるシミュレーションおよび解析技術の「3つの技術」を駆使して、未来のモビリティ社会で求められる安全性能と環境性能を満たすタイヤを開発します。
また、CASE/MaaS等の自動車業界の変革への対応、デジタル技術活用によるソリューションサービス提供など、新たな経済的価値と社会的価値を創出します。

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SNR(持続可能な天然ゴム)方針

世界ではモビリティ社会の発展とともに、ますますのタイヤ需要拡大が予想され、天然ゴムの生産地域における森林破壊による環境問題や労働環境における人権問題などの問題発生が懸念されます。当社では、天然ゴムを持続可能な資源とするため、当社グループ「持続可能な天然ゴム方針」を策定しました。

関連ページ(持続可能な天然ゴム方針)へ

臭気低減天然ゴムの開発と生産性の向上

天然ゴムの臭気原因を特定し、タイの当社天然ゴム加工工場で「臭気低減天然ゴム」の開発に成功し実用化しました。また、生産性についてはタイの当社農園を活用し、ゴムノキの成長促進と収穫量の向上につながる研究を実施しています。

エナセーブNEXTⅢ

スポーツ事業

クラブ軽量化と高反発化技術の推進

より多くの人に、より永く健康にスポーツを楽しんで頂きたい。体力が落ちても、振りやすく、遠くへゴルフボールを飛ばすために、ゴルフクラブの軽量化と高反発化を推進します。

高耐久性テニスボール

硬式テニスボールは、使用中にボール内部の空気が徐々に抜け弾み方が変わってくる消耗品ともいえます。空気の抜けがより少ないボールを開発・生産することで、ボールの交換・廃棄頻度を減らし、環境負荷の低減につなげます。

機能訓練による介護予防サービス

ウェルネス事業の一環として、運動器などの機能訓練に特化したデイサービス「ウェルネスパーク」では、認知予防、転倒予防をはじめとした介護予防プログラムを導入。高齢者のQOL(Quality of Life)向上に貢献します。

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XXELEVENeks

産業品他事業

戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE」

「MIRAIE(ミライエ)」は、住友ゴム独自の高減衰ゴムテクノロジーで新開発した高減衰ゴムを採用、振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで、地震の揺れを効率よく吸収します。

関連ページ(住宅用制震ユニット「住友ゴムのMIRAIE」Webサイト)へ

医療用ゴム製品

長年にわたり培ってきたゴム技術とクリーン技術が融合。高品質な医療用ゴム製品を提供し、皆様の健やかな暮らしをサポートしています。

戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE」

全事業共通

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SBTイニシアチブ認定に向け、温室効果ガス排出量の削減目標を策定中

当社は地球温暖化対策に対する具体的な取り組みとして、「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の認定を受けるべく、温室効果ガス排出量の削減目標を策定中です。
「エコ・ファースト企業」として環境省と約束した目標よりもさらに高い目標を掲げて温室効果ガスの削減に取り組むことで、気候変動を抑制する低炭素社会の実現に貢献していきます。