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「住友ゴムCSR基金」が2025年度助成を実施 ~社員の募金をもとにボランティア団体などを支援~

 住友ゴム工業(株)の社員による募金制度「住友ゴムCSR基金」は、2025年度の活動として、54団体に対して総額1,462万円の助成を実施します。


 

「住友ゴム CSR基金」ロゴ


 「住友ゴムCSR基金」は、趣旨に賛同した社員からの募金に対して会社が同額を拠出するマッチングギフト方式で運営しています。当基金による助成は、当社の事業所が所在する地域において、環境保全、災害支援、交通安全、地域課題解決などに取り組むNPOやボランティア団体を対象としています。助成先は、事業の計画性・効果・継続性などを基準に選考しています。

 今年は環境保全13団体、交通安全2団体、災害支援3団体、地域課題解決36団体に助成を実施しました。2010年に助成を開始したこの基金は、2024年度までに延べ567団体による活動を対象に総額1億3,743万円の助成を行いました。

 当社グループは、企業理念体系「Our Philosophy」をあらゆる意思決定の拠り所とし、Purpose「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」を、私たちの企業活動におけるすべての行動の「起点」とした経営を行っています。抽象度の高いPurposeと具体的な施策であるサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」※1の各種施策をつなぐ、当社独自のサステナビリティビジョン※2を掲げることにより、Purposeの体現にドライブをかけ、国際社会が目指す持続可能な社会の発展に貢献していきます。

 

※1 サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/value_creation/challenge2050.html
※2 サステナビリティビジョン「わたしたちは、多様な力をひとつに、環境や社会にやさしい製品・サービスを提供することで、持続可能で「GENKI」な未来を創造します」
サステナビリティビジョンに含まれている「GENKI」は、1988年に「みんなが元気になる活動」として開始した従業員による地域貢献・ボランティア活動プロジェクト「GENKI活動」が源流。G、E、N、K、I それぞれに住友ゴムが目指すべき姿をテーマ付けしており、重要課題選定時にも活用している。GENKIはGovernance (充実したガバナンス体制の構築)、 Ecology (持続可能な地球環境の追求)、Next(次世代型技術・製品・サービスの開発)、Kindness (一人ひとりが輝ける風土の醸成)、Integrity (社会への誠実さの体現)を表している。
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/vision.html