「住友ゴム×東北大学 次世代シンクロサイエンス共創研究所」を設置
2025年03月26日
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左から 住友ゴム工業 研究開発本部 フェロー 兼 先進技術・イノベーション研究センター長 岸本浩通、本部長 上坂憲市、 執行役員 水野洋一、取締役常務執行役員 村岡清繫、東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター長 千葉大地 教授、蟹江澄志 教授、副センター長 髙橋幸生 教授、矢代航 教授 |
「住友ゴム×東北大学 次世代シンクロサイエンス共創研究所」は、当社の強みである放射光技術と東北大学の研究力を融合した活動を起点とし、材料解析の進化と新素材の開発を加速させます。さらに、東北大学の研究資産を活用し、分野を超えた活動によるイノベーション創出を行い、持続可能な社会の実現に向けた産業革新を目指します。
当社の企業理念体系である「Our Philosophy」※1のパーパスは「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる」です。これを具現化するための取り組みとして、2023年に発表した中期計画では、将来を見据えた材料開発を次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」※2をはじめとした最先端の施設や設備を活用して進めています。当社はこれまでも東北大学とさまざまな分野で共同研究を実施し、優れた研究成果を上げてきましたが、「次世代シンクロサイエンス共創研究所」の設置により、その取り組みの範囲を広げ、さらに加速させてまいります。
東北大学が2021年4月に創設した「共創研究所」制度※3は、大学内に企業との連携拠点を設けるとともに、大学の教員・知見・設備等に対する部局横断的なアクセスを可能とします。これにより、共同研究の企画・推進、人材育成、及び大学発ベンチャーとの連携をはじめとする多様な連携活動を促進するものです。
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取り組みイメージ |
■共創研究所の概要
1.名 称: 住友ゴム×東北大学 次世代シンクロサイエンス共創研究所
2.活動内容: 最先端の放射光技術を用いた材料解析、新素材の開発、環境技術の推進、AI活用の
3.運営体制:
(1)運営総括責任者
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
(2)共同運営総括責任者
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
間下 亮 特任准教授(住友ゴム工業株式会社 研究開発本部)
(3)運営支援責任者
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
(4)参画教員
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
矢代 航 教授
4.設置場所: 東北大学 多元物質科学研究所 素材工学研究棟1号館
5.設置期間: 2025年4月1日~2028年3月31日
当社は2023年3月に、タイヤ事業における独自のサーキュラーエコノミー構想「TOWANOWA(トワノワ)」※4を発表しました。「TOWANOWA」はバリューチェーン上の5つのプロセスからなる「サステナブルリング」と各プロセスから収集したビッグデータを連携させる「データリング」で構成されており、二つのリング間でデータを共有・活用することで新たな価値提供を目指します 「TOWANOWA」の「材料開発・調達」プロセスにおいて、今回の共同研究で得られたデータを活用することで、より高機能で高品質な新材料の開発を推進します。「TOWANOWA」を通じ、住友ゴムはESG経営の推進を更に加速させ、2050年のカーボンニュートラルの実現と持続可能な社会の発展に貢献していきます。 |
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※4 タイヤ事業におけるサーキュラーエコノミー構想「TOWANOWA(トワノワ)を策定(2023年3月8日リリース)