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ゼクシオのゴルフグローブに搭載した技術が「日本繊維機械学会賞」 技術賞を受賞

 住友ゴム工業(株)は、昨年11月に発売したゼクシオのゴルフグローブ(メンズモデルGGG-X020、レディスモデルGGG-X021W)に搭載された技術が評価され、一般社団法人日本繊維機械学会が主催する「日本繊維機械学会賞」の技術賞を受賞しました。
 
同学会賞は繊維並びに繊維機械に関する研究または技術開発の中で、創意があり、技術的に高い価値を有する業績を挙げた同学会の会員を対象としています。
 今回の受賞は、ゴルフにおけるルールを満たしながらスイング中のグリップのずれを低減させる技術を評価されたものになります。スイング中のグリップのずれは、手とグローブ(掌裏面)の間で起こっている点、グローブ(掌表面)とグリップの間に隙間がある点の2点に着目し技術開発を進め商品化を行いました。
 上記観点から作られたグローブは、これまでの商品にはなく新規性、革新性があり、特許出願済です。住友ゴム工業は、今後も当社が持つ技術力を駆使し、お客様のニーズに合った商品を提供します。
※一般社団法人日本繊維機械学会についてはこちらをご覧ください。https://tmsj.or.jp/
 
写真左から
日本繊維機械学会長(授賞式当時)神戸大学大学院 井上真理教授
当社 スポーツ事業本部 商品開発部 杉本靖司、長谷川宏


写真左から、ゼクシオのゴルフグローブ メンズモデル(GGG-X020)、レディスモデル(GGG-X021W)

 
 <受賞技術の詳細>
(1)グリップのズレが大きな箇所(特に親指、掌部)に摩擦力の高い合成皮革をグローブ(掌裏面)に縫い付けることにより、グローブの掌裏側と掌側の摩擦力を向上させました。
(2)グローブ(掌表部)とグリップが接していない部分については、グローブの肉厚を厚くすることにより、グローブ(掌表側)とグリップ間の隙間を埋め、グリップとの接触面積を増やし、グリップのズレを低減しました。
 グローブの手のひらの内側を「3層構造」にした部分別肉厚設計により、従来品と比較して接地面積が28%向上しました。


■商品の詳細に関しては、下記URLからご確認ください。

販売企画担当者、開発者インタビュー
https://sports.dunlop.co.jp/golf/updates/detail/20240201111331.html

ゼクシオのゴルフグローブ メンズモデル(GGG-X020)
https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/glove/ggg-x020.html

ゼクシオのゴルフグローブ レディスモデル(GGG-X021W)
https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/glove/ggg-x021w.html