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テニス「全豪オープン」における「ダンロップ」ブランド取り組みレポート ~大会使用球のPRやダンロップ契約選手の活躍~

 ダンロップの住友ゴム工業(株)は、テニスの四大大会の1つである「全豪オープン」において、大会使用球の「Dunlop Australian Open」のPRをはじめ、会場内でさまざまなブランドPR活動を行いました。
 また、当社とダンロップテニス用品の使用契約を締結しているマックス・パーセル選手(オーストラリア/男子ダブルス優勝)、ブルーノ・クズハラ選手(米国/ジュニア部門男子シングルス・ダブルス優勝)、アドルフォ ダニエル・バレホ選手(パラグアイ/ジュニア部門男子シングルスベスト4・男子ダブルス準優勝)、アニーク・ファン・クート選手(オランダ/車いすテニス部門女子ダブルス優勝)、上地結衣選手(三井住友銀行/車いすテニス部門女子ダブルス準優勝)など、契約選手が多数活躍しました。
 今後もダンロップロゴの掲出や、ジュニアへの支援、契約選手のサポートなど通じてグローバルでの「ダンロップ」ブランド価値向上に取り組んでまいります。

■「全豪オープン」で実施した4つの取り組みについて
(1)大会使用球「Dunlop Australian Open」を用いた取り組み

大会使用球「Dunlop Australian Open」納入に際しこれまで容器に付属されていたプラスチックの蓋を廃止し、プラスチック使用量削減の取り組みを実施  
 

センターコートではデジタルウォールサイネージでテニスボールやロゴの掲出を実施

 SDGsの取り組みについてはこちら:https://sports.dunlop.co.jp/sdgs/ 


2019年から毎年実施しているインスタ映えスポット
写真に写るのは(2)で紹介している木下晴結選手
 
ダンロップテニスボールのマスコットが会場内を賑やかし
 
大会として初めてLGBTQ+の認知度向上のために「AO PRIDE DAY」というイベントが開催されテニスボール「Dunlop Australian Open」がドレスに採用された

(2)「2021 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」で優勝した2名の選手を派遣しサポート
 昨年11月に開催した「2021 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in Yokkaichi」で優勝した2名のジュニアを「全豪オープンジュニア」予選に派遣し現地でサポートを行いました。両名とも見事予選を2回勝ち抜き、本戦出場。本戦では、シード選手との対戦となり厳しい戦いとなりましたが、初挑戦ながら世界トップ選手相手に堂々としたプレーで大健闘しました。今後もジュニアが世界へ挑戦する機会を与え、ジュニアたちの活躍・発展をサポートしていきます。
左:原﨑朝陽選手、右:木下晴結選手 前哨戦の会場にて
 
左から木下晴結選手、アリシア・モリク氏、原﨑朝陽選手
ホスピタリティ体験として、グランドスラムでダブルス優勝経験を持つモリク氏をゲストに招き、練習に参加していただき、貴重な体験となった

(3)レジェンド ロッド・レーバー氏を囲うファンイベント開催
 レジェンドのロッド・レーバー氏をお招きし、ダンロップのイベントとしてファンとQ&Aを行いました。たくさんのメディアとファンが駆けつけ、イベント内ではサインボールをプレゼントするなど楽しいひとときとなりました。
ダンロップのウッドラケットを持って語っている様子 ファンにサインボールを渡している様子

(4)「全豪オープン」会場での「パデル」「ビーチテニス」競技PRへの協力
 今年は会場内に初めてパデルとビーチテニスのコートが設置され、ダンロップギアの貸出を行い、競技認知度向上に協力しました。
会場内に設置されたパデルコート ダンロップのバット※1を貸し出している様子

会場内に設置されたビーチテニスコート  ビーチテニスコートではダンロップのプレイ&ステイ※2用テニスボール「STAGE 2 ORANGE」が使用された

※1パデルでは、ラケットのことをバットと呼びます。
※2プレイ&ステイとは、ジュニアや初心者のテニス上達に役立つプログラムとしてITF(国際テニス連盟)が作ったプログラムのこと。ボールは通常より柔らかく・大きいため簡単にラリーをすることが可能。ビーチテニスでは「STAGE 2」のボールが使用されることが多い。


■ダンロップ契約選手の活躍について
(1)男子ダブルス
準優勝:マックス・パーセル選手
   
 写真左:男子ダブルス準優勝 マックス・パーセル選手  

■マックス・パーセル選手のプロフィール
生年月日:1998年4月3日(23歳)
出身地:オーストラリア
身長/体重:185cm/75kg
ラケット:ダンロップ「FX500 TOUR」
ストリング:ダンロップ「EXPLOSIVE TOUR(エクスプロッシブ・ツアー)」1.30mm
ウエア:ダンロップ
バッグ:ダンロップ(品番:DTC-2084)
ATPランキング:シングルス179位、ダブルス29位(2022年2月7日現在)
<主な戦績>
シングルス:ATPチャレンジャー2勝ITFフューチャーズ4勝
ダブルス:ATPチャレンジャー11勝、ITFフューチャーズ1勝、「全豪オープン」2020年準優勝、2022年準優勝

(2)ジュニア部門
男子シングルス・ダブルス優勝:ブルーノ・クズハラ選手
男子シングルスベスト4・ダブルス準優勝:アドルフォ ダニエル・バレホ選手
ジュニア部門男子シングルス・ダブルス優勝
ブルーノ・クズハラ選手
 
ジュニア部門男ダブルス表彰式
優勝:ブルーノ・クズハラ選手(写真中央左)
準優勝:アドルフォ ダニエル・バレホ選手(写真中央右)

■ブルーノ・クズハラ選手のプロフィール

生年月日:2004年4月1日(17歳)
出身地:ブラジル
国籍:米国
身長/体重:175cm/68kg
ラケット:ダンロップ「CX400 Tour」
ストリング:ダンロップ「EXPLOSIVE TOUR(エクスプロッシブ・ツアー)」1.25mm
バッグ:ダンロップ(品番:DTC-2180)
ITFジュニアランキング:シングルス1位、ダブルス1位(2022年2月7日現在)
<主な戦績>
シングルス:ITFジュニア4勝、「全豪オープンジュニア」(2022年)優勝
ダブルス:「全豪オープンジュニア」(2022年)優勝

■アドルフォ ダニエル・バレホ選手のプロフィール
生年月日:2004年4月28日(17歳)
出身地・国籍:パラグアイ
ラケット:ダンロップ「SX300」(2022年2月1日発売)
ストリング:ダンロップ「EXPLOSIVE SPIN(エクスプロッシブ・スピン)」1.30mm
ウエア:ダンロップ
バッグ:ダンロップ(品番:DTC-2280)
ITFジュニアランキング:シングルス4位、ダブルス4位(2022年2月7日現在)
<主な戦績>
シングルス:ITFジュニア4勝、「全豪オープンジュニア」(2022年)ベスト4
ダブルス:ITFジュニア4勝、「全豪オープンジュニア」(2022年)準優勝

(3)車いすテニス部門
女子シングルス準優勝・女子ダブルス優勝:アニーク・ファン・クート選手
女子ダブルス準優勝:上地結衣選手
車いすテニス女子シングルス準優勝・ダブルス優勝
アニーク・ファン・クート選手
車いすテニス女子ダブルス準優勝
上地結衣選手(写真右)

■アニーク・ファン・クート選手のプロフィール
生年月日:1990年8月15日(31歳)
出身地:オランダ
ラケット:ダンロップ「CX200」 
ストリング:ダンロップ
バッグ:ダンロップ(品番:DTC-2180)
バイザー:ダンロップ
ITF車いすテニスランキング:シングルス3位、ダブルス2位(2022年2月7日現在)
<主な戦績>
シングルス:グランドスラム3勝、ロンドン五輪銀メダル、リオ五輪銀メダル
ダブルス:グランドスラム19勝、ロンドン五輪銀メダル、リオ五輪金メダル、東京五輪金メダル

■上地結衣選手のプロフィール
生年月日:1994年4月24日(27歳)
所属:三井住友銀行
出身地:兵庫県明石市
ラケット:ダンロップ「CX400」
ストリング:ダンロップ
バッグ:ダンロップ(品番:DTC-2180)
バイザー:ダンロップ
ITF車いすテニスランキング:シングルス2位、ダブルス3位(2022年2月7日現在)
<主な戦績>
シングルス:グランドスラム8勝、リオ五輪銅メダル、東京五輪銅メダル
ダブルス:グランドスラム16勝、東京五輪銅メダル

【テニスの製品情報は以下URLをご覧ください】
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/