ニュース詳細

住友ゴム工業TOP > ニュース > 2017年 > モトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX12」新発売

モトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX12」新発売

2017年4月24日

モトクロス競技専用タイヤ
DUNLOP(ダンロップ)GEOMAX(ジオマックス) MX(エムエックス)12(イチニー)」新発売

 住友ゴム工業(株)は、サンド・マッド路面向けモトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX12」を4月25日(火)から順次発売します。発売サイズは、フロント1サイズ、リア2サイズで、価格はオープン価格です。
 「GEOMAX MX12」は、国内外のレースで培ったダンロップの最新テクノロジーで開発したモトクロス競技専用タイヤです。新パターンと新タイヤ断面形状を採用することで、当社従来品から加速時のトラクション、コーナリング時のサイドグリップ、衝撃吸収性などを向上し、サンド・マッド路面において優れた性能を発揮します。対応車両は、250ccから450ccまでのモトクロス競技車両です。
 ※ GEOMAX MX11
タイヤ:GEOMAX MX12(フロント)
(フロント)
タイヤ:GEOMAX MX12(リア)
(リア)
ロゴ:GEOMAX MX12
※ GEOMAX MX12はモトクロス競技専用タイヤのため公道走行できません。
■特長
V-BT(V-Block Technology)
 サンド・マッド路面に最適なブロックの角度、配置、形状をリアタイヤに採用することで、加速及び旋回時のトラクション、スライドコントロール性を向上しました。
PCBT(Progressive Cornering Block Technology)PCBT
 リアタイヤのショルダーブロックのブロック表面を二段階の高さとした、二段ステップブロック形状にする技術(PCBT)により、タイヤが路面を引っ掻く“エッジ効果”を高め、加速時のトラクション、コーナリング時のサイドグリップおよびスライドコントロール性を向上させることで、より安定したコーナリングが可能となりました。
路面を引っ掻く二段ステップブロック
CTCS(Carcass Tension Control System)CTCS
 タイヤの形状を最適化、従来品と比べタイヤ外径が大きくなり、路面との接地長の増加によりトラクション性能が向上しています。またタイヤのたわみ量を増やすことで衝撃吸収性も高めました。
 ※ GEOMAX MX11
■サイズ
GEOMAX MX12(フロント)(リア)
80/100-21 51M100/90-19 57M
110/90-19 62M