|
|
ダンロップスポーツ(株)は、高弾道で気持よく軽快に飛ばせる「ゼクシオ テン」ドライバーのレギュラーモデルと、ほどよい重量感で叩いて飛ばせる「ゼクシオ テン」ドライバー Miyazaki Modelを12月9日から新発売します。メーカー希望小売価格はいずれも80,000円+税です。また、レギュラーモデルではカラーバリエーションとして「レッド」も発売します。 |
|
|
|
|
|
|
「ゼクシオ テン」ドライバー |
「ゼクシオ テン」ドライバー
Miyazaki Model |
|
|
|
今回発売する「ゼクシオ テン」シリーズは、スイング時の身体のブレを抑えることで打点を芯に集める新開発シャフトと、芯の反発性能を最大限まで高めたヘッドの相乗効果「TRUE-FOCUS IMPACT」により、芯でボールを捉えて飛ばす「飛びの“芯食い体験”」を提供するクラブです。この新テクノロジーにより、「ゼクシオ テン」ドライバーレギュラーモデルは前モデル「ゼクシオ ナイン」に対して5.0ヤード増、Miyazaki Modelは3.0ヤード増のゼクシオ史上最大の飛び※1を実現しました。 |
ゼクシオは2000年のデビュー以来、絶えず新たなテクノロジーを生み出し、「飛び」、「やさしさ」、「爽快な打球音」を追求し続け、発売から9代にわたって17年連続でシリーズ国内売上No.1を継続しています※2。最新モデルとなる「ゼクシオ テン」では従来のレギュラーモデルに加えて、「ゼクシオ ナイン」から引き続き、ほどよい重量感で叩いて飛ばせるMiyazaki Modelをご用意しており、様々なプレースタイル、ヘッドスピードの方に使用いただけるラインアップとなっています。 |
※1 |
当社計測データによる |
※2 |
矢野経済研究所調べの全国主要小売店店頭販売実績集計(2000年~2016年)において、サブブランド別ウッド、アイアン合計金額において年間売上17年連続No.1 |
|
|
■「ゼクシオ テン」ドライバーの特長 |
1. 芯にフォーカスすればもっと飛ぶ、「TRUE-FOCUS IMPACT」 |
当社では「デジタルインパクト」というシミュレーション技術をクラブやボールの性能向上に活用してきました。当初はボールやクラブのインパクト時、またはボールの弾道や空力特性など、「モノ・機能」に関わる分析が中心でしたが、その後はスイング中のヒトの身体の挙動や負荷、打球音やシャフトのフィーリングなど「ヒト・感性」に関わる領域に応用範囲を拡大。7代目の「ゼクシオ セブン」からは、より速くクラブを振れる設計や、ヘッドを理想的な軌道に導く設計などの実用化が始まり、ヘッドの反発性能だけでなく、シャフトを含めたクラブ全体のパフォーマンス向上によって前モデルを上回る飛距離アップを実現してきました。 |
今回発売する「ゼクシオ テン」では打点のバラつきを生む原因となる身体のブレに着目。独自のシャフト構造・剛性設計によりスイングを安定させ、打点を芯に集める「Smart Impact Shaft」と、芯の反発性能を最大限に高めた「Hi-Energy Impact Head」との相乗効果である「TRUE-FOCUS IMPACT」により、ボールを芯で捉えて大きく飛ばす、「飛びの“芯食い体験”」を提供します。実際にゴルファーがボールを芯で捉える確率は前作比で14%アップ(59%→73%)し、より多くのナイスショット(芯食い体験)で気持ちよく大きな飛びを得られるドライバーとなりました※1。 |
※1 当社計測データによる |
|
|
(1)打点を芯に集める新開発「Smart Impact Shaft(スマート・インパクト・シャフト)」 |
「ゼクシオ テン」で着目したのは、ゴルファーのスイング中の身体の動きです。アベレージゴルファーの多くはスイング後半で最大約40kgf※3もの力が身体にかかることでバランスを崩しやすくなり、それが打点のバラつきにつながることが判明しました。「ゼクシオ テン」ではダンロップ独自のシミュレーション技術を活用して、身体への負荷(力)を軽減するシャフト構造を研究。身体にかかる力を抑制するには、クラブを出来るだけ身体の近くに通しながらインパクト直前にその力を開放し、クラブを素早く通過させることが効果的であることが分かりました。 |
※3 ヘッドスピード40m/秒のゴルファーの場合 |
|
これを実現するため開発したのが、独自の剛性設計により、「粘って、粘って、最後に一気に走る」新開発軽量シャフトです。ダウンスイングからインパクトまで、クラブが身体の近くを通り続ける(粘る)ことで身体にかかる力を抑えるとともに、大きなしなり戻りによって一気にインパクト時のスピードが上がる(走る)ことで、スイングに悪影響を及ぼす前方向への力を前モデル比で5%低減。モニターのテスト結果では打点のバラつきが28%抑制されました※1。
また、これらの特長はレギュラーモデルに装着されている「MP1000カーボンシャフト」、Miyazaki Modelに装着されている「Miyazaki Waena(ワエナ)カーボンシャフト」共通の性能となります。 |
※1 当社計測データによる |
|
|
|
|
(2)芯の反発性能を最大限に高めた「Hi-Energy Impact Head(ハイ・エナジー・インパクトヘッド)」 |
「ゼクシオ テン」ではユーザーの打点分布とフェース、ボディの剛性を徹底的に分析し、更なる反発性能強化を実現しました。クラウン部のトウ・ヒール部の薄肉化、フェースのトウ側・上下部分の薄肉化、ソールのヒール側の溝設計などの改良により、フェースの上下左右方向に芯を拡大。その結果ゴルファーが「芯で捉えた」と感じるエリアが前モデル比で34%拡がりました※1。ボールの上がり易さ、爽快な打球音といったゼクシオらしさはそのままに、ゼクシオ史上最大の反発性能を持つヘッドが誕生しました。 |
※1 当社計測データによる |
|
【フェース反発エリア比較】 |
|
(上:XXIO 9、下:XXIO X) |
|
|
|
2. 大きな飛び、優れた方向安定性、心地よい打球音を支えるゼクシオのテクノロジー |
ゼクシオドライバーのヘッドは、「高い反発性能」、「球を上げやすい深・低重心設計」、「爽快な打球音」の3つを基本的設計指標としており、「TRUE-FOCUS IMPACT」に加えて、以下の項目も更なる進化を遂げています。 |
(1)最適なヘッド重量配分、重心設計 |
1)クラウン部のさらなる軽量化を進め、前作比で2グラム軽量化したことにより創出した余剰重量を効果的に配置。慣性モーメント拡大、低重心化につなげました。 |
2)前モデルより取り入れたバッジ一体型ウエイトを今回も採用。さらに10mm後方に配置したことにより、深重心化、慣性モーメントの拡大を実現しました。 |
3)さらに深く低い重心設定のシャローバック構造により、高打ち出し、低スピン設計としました。 |
|
|
図1) |
|
|
図2) |
|
|
|
|
(2)ゼクシオならではの爽快な音を生み出すサウンドリブ構造 |
歴代モデルに引き続きフルチタンのヘッド構造を採用。またヘッド内部に効果的にリブを配置することで、10代にわたって継承されてきたゼクシオならではの高く伸びのある心地よい打球音を実現しました。 |
|
|
|
|
(3)長尺化と軽量化を両立し、スイングスピードアップ |
レギュラーモデルではクラブ長さを45.75インチ(前作比+0.25インチ)と長尺化しながらも、クラブ総重量は270グラム(Rシャフト 前作比-2グラム)と軽量化を図り、スイングスピードアップと振りやすさを両立させました。またMiyazaki Modelでは294グラムと軽量化を図り(Sシャフト 前作比-5グラム)、振りやすさを進化させています。 |
|
3. 飛びの“芯食い体験”を可能にする新開発シャフト |
◆「MP1000カーボンシャフト」 |
|
「ゼクシオ テン」の「TRUE-FOCUS IMPACT」を支える、身体への負荷を軽減する独自構造を備えた新開発軽量シャフト。フープ層とストレート層を交互に積層したダンロップ独自の構造に加え、バイアス層には東レ(株)との共同開発によって生まれた世界初の新軽量素材を使用するなど、剛性分布を最適化することで、しなやかでありながらも「粘って走る」シャフトが完成。打点が自然と芯に集まるスイングをもたらします。 |
|
|
◆「Miyazaki Waena(ワエナ)カーボンシャフト」 |
|
「程よい重量感で叩いて飛ばせるゼクシオ」として、前回好評いただいたMiyazaki Modelを引き続き「ゼクシオ テン」シリーズでもラインアップいたします。「MP1000カーボンシャフト」と同様に、打点を芯に集めるテクノロジーを実現しています。また「Waena(ワエナ)」という名前はハワイ語で「中心」を意味する言葉です。 |
|
|
4. さらに充実したシリーズラインアップ |
今回発売する「ゼクシオ テン」ではレギュラーモデル、Miyazaki Modelのほか、レギュラーモデルのカラーバリエーション「レッド」、ヘッドスピードの速い方に適した特注対応の「クラフトモデル」をご用意し、より幅広いユーザーニーズに対応できるラインアップとなっています。 |
|
|
|
|
|
レギュラーモデル
「ネイビー」 |
レギュラーモデル
「レッド」 |
Miyazaki Model |
クラフトモデル |
|
|
■「ゼクシオ テン」ドライバーの概要 |
|
◇メーカー希望小売価格 |
: |
レギュラーモデル |
80,000円+税 |
クラフトモデル |
90,000円+税 |
|
|
|
*オリジナルヘッドカバー付(MADE IN CHINA) |
|
◇展開モデル |
: |
レギュラーモデル(MP1000カーボンシャフト装着) |
|
|
左用モデル(MP1000カーボンシャフト装着) |
※2018年1月27日発売 |
|
|
|
レギュラーモデル「レッド」(MP1000カーボンシャフト装着) |
|
|
※2017年12月16日発売 |
|
|
Miyazaki Model(Miyazaki Waenaカーボンシャフト装着) |
|
|
クラフトモデル(Fujikura Speeder569 Evolution IVシャフト、他装着) |
|
|
※ |
Fujikura Speeder569 Evolution IVシャフト装着モデルは2017年12月23日発売、
それ以外のシャフト装着モデルは特注対応 |
|
|
|
<素材> |
フェース |
: |
チタン(Super-TIX PLUS for XXIO) |
ボディ |
: |
8-2チタン+SUSウエイト |
|
<製法> |
|
<仕上げ> |
◆ |
レギュラーモデル「ネイビー」 |
・ |
高輝度メタリックブルー、グラデーション偏光塗装 |
・ |
ミラー+セラミックショット+サテン仕上げ |
・ |
バッジ : シルバー+ネイビー |
◆ |
レギュラーモデル「レッド」 |
・ |
高輝度メタリックレッド、グラデーション偏光塗装 |
・ |
ミラー+セラミックショット+サテン仕上げ |
・ |
バッジ : シルバー+レッド |
◆ |
Miyazaki Model |
・ |
高輝度メタリックブラック塗装 |
・ |
ミラー+セラミックショット+サテン仕上げ |
・ |
バッジ : シルバー+ブラック |
◆ |
クラフトモデル |
・ |
高輝度メタリックブラック塗装 |
・ |
ミラー+セラミックショット+サテン仕上げ |
・ |
バッジ : ブラック |
|
|
◇グリップ |
: |
「ゼクシオ テン」専用DSTフルラバーカラーグリップ(ゼクシオロゴ入り) |
◇シャフト |
: |
|
|
|
硬度 |
重さ(g) |
トルク |
MP1000カーボンシャフト
(中調子) |
S |
45 |
6.2 |
SR |
43 |
6.3 |
R |
40 |
6.4 |
R2 |
39 |
6.5 |
Miyazaki Waenaカーボンシャフト
(中調子) |
S |
53 |
5.2 |
SR |
50 |
5.3 |
R |
48 |
5.4 |
|
|
<レギュラーモデル / 左用モデル> |
|
#1 |
ロフト角(°) |
8.5※4 |
9.5 |
10.5 |
11.5 |
ライ角(°) |
59 |
ヘッド体積() |
460 |
クラブ長さ(インチ) |
45.75 |
バランス |
D6(S、SR) / D5(R、R2) |
クラブ重さ(g) |
270(Rシャフト) |
|
※4 左用の8.5はラインアップ無し |
|
<Miyazaki Model> |
|
#1 |
ロフト角(°) |
8.5 |
9.5 |
10.5 |
ライ角(°) |
59 |
ヘッド体積() |
460 |
クラブ長さ(インチ) |
45.5 |
バランス |
D3(S、SR、R) |
クラブ重さ(g) |
294(Sシャフト) |
|
◇モデル別ロフト×シャフトバリエーション : |
<レギュラーモデル> |
|
8.5 |
9.5 |
10.5 |
11.5 |
S |
|
● |
● |
|
SR |
|
● |
● |
|
R |
|
|
● |
● |
R2 |
|
|
|
|
|
<Miyazaki Model> |
|
8.5 |
9.5 |
10.5 |
S |
|
● |
● |
SR |
|
|
● |
R |
|
|
|
|
<左用モデル : MP1000カーボンシャフト>(2018年1月27日発売) |
|
9.5 |
10.5 |
11.5 |
S |
● |
● |
|
SR |
|
|
|
R |
|
● |
● |
R2 |
|
|
|
|
MADE IN JAPAN |
●は通常生産、それ以外は特注対応 |
|
|
レディスモデル(2017年12月16日発売)については別途発行のニュースリリースをご参照ください。 |
|
*リリース内の重さ等は設計値であるため、実測値と異なる場合があります。予めご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|