この点検活動は毎年、8月19日の「バイクの日」前後に実施しており、3回目となる本年は全国6カ所で実施しました。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求しました。 全国で564台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良率は全点検台数のうち70台(約12.4%)で、その内訳は(重複含む)タイヤのヒビ割れが33台(5.9%)と最も多く、以下偏摩耗が19台(3.4%)、残溝不足が15台(2.7%)、損傷が3台(0.5%)という結果でした。ダンロップでは今回の点検結果を踏まえ、今後もライダーの皆様に安全で正しい使用方法や管理方法などをお知らせしてまいります。 この活動は、2012年から全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、今回の点検により、延べ1,649台のタイヤ点検を行いました。(2014年は悪天候のため中止) |