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「住友ゴムCSR基金」が2024年度助成と寄付を実施 ~共に築く未来、従業員の募金をもとにボランティア団体などを支援~

 住友ゴム工業(株)は、従業員からの募金に会社が同額を拠出するマッチングギフト制度「住友ゴムCSR基金」の2024年度の活動として、54団体に対して総額1,390万円の助成金を拠出しました。また積立金の一部から7団体に対して総額で約300万円の寄付を実施します。


 

「住友ゴム CSR基金」ロゴ


 「住友ゴムCSR基金」の助成活動は、当社の事業所がある地域で、環境保全や災害支援、交通安全、地域課題解決などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成するもので、事業の計画性・効果・継続性などを基準に選考しています。今年は環境保全13団体、交通安全2団体、災害支援3団体、地域課題解決36団体に助成を実施しました。2010年に助成を開始したこの基金は、2023年度までに延べ513団体による活動を対象に総額1億2,350万円の助成を行いました。

 また2023年度から、これまでの助成活動に加え、積立金の一部でSDGsの目標達成に積極的に取り組んでいる認定NPO法人や国際NGOなどに対して寄付をスタートしました。2024年1月に発生した「令和6年能登半島地震」に対しても50万円を拠出し、日本赤十字社を通じて寄付を実施しました。

 当社グループは、企業理念体系「Our Philosophy」をあらゆる意思決定の拠り所とし、Purpose「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」を、私たちの企業活動におけるすべての行動の「起点」とした経営を行っています。抽象度の高いPurposeと具体的な施策であるサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」※1の各種施策をつなぐ、当社独自のサステナビリティビジョン※2を掲げることにより、Purposeの体現にドライブをかけ、国際社会が目指す持続可能な社会の発展に貢献していきます。

 

※1 サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/value_creation/challenge2050.html
※2 サステナビリティビジョン「わたしたちは、多様な力をひとつに、環境や社会にやさしい製品・サービスを提供することで、持続可能で「GENKI」な未来を創造します」
サステナビリティビジョンに含まれている「GENKI」は、1988年に「みんなが元気になる活動」として開始した従業員による地域貢献・ボランティア活動プロジェクト「GENKI活動」が源流。G、E、N、K、I それぞれに住友ゴムが目指すべき姿をテーマ付けしており、重要課題選定時にも活用している。GENKIはGovernance (充実したガバナンス体制の構築)、 Ecology (持続可能な地球環境の追求)、Next(次世代型技術・製品・サービスの開発)、Kindness (一人ひとりが輝ける風土の醸成)、Integrity (社会への誠実さの体現)を表している。
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/value_creation/pdf/roadmap.pdf