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「健康経営銘柄2020」の40社に選定

 住友ゴム工業株式会社は、このたび「健康経営銘柄2020」に初めて選定されました。

 「健康経営銘柄」は、経済産業省が東京証券取引所と共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定、公表することで、企業の健康経営の取り組みが株式市場などにおいて、適切に評価される仕組みづくりに取り組むもので、2020年は40社が選定されました。
 また、健康課題に即した取り組みや健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人が選定される「健康経営優良法人(ホワイト500)」は2017、2018、2019年に続き、四度目の選定となりました。
 

社内で実施したウォーキングセミナーの様子 健康経営銘柄2020
社内で実施したウォーキングセミナーの様子  


■評価されたポイント
健康管理規程を制定して各種健康診断に関するルールやリスクレベルを明文化したこと、PDCAを着実に回しながら課題に取り組んでいることなどが評価されました。

■当社の健康経営に関する主な取り組み
2018年に社員の健康維持増進活動を戦略的に実践していくため、「健康経営宣言」を制定しさまざまな取り組みを行っています。また、社長自ら率先して健康宣言を発信し健康増進に取り組み、その動きを全社に広げようとしています。

1. 定期健康診断のアフターフォローの徹底
定期健康診断の項目充実を図っているほか、節目人間ドックや女性向けのがん検診などを実施。健康診断後は健康管理規程に基づき再検査・精密検査の受診、保健指導の徹底を進めています。

2. 健康意識向上と生活習慣の改善
運動や睡眠など生活習慣改善に関するセミナー、ヨガやストレッチ教室、ICTを使った健康インセンティブ制度、社員食堂でのヘルシーメニュー提供など、楽しみながら健康意識を高める体制を整えています。

3. メンタルヘルスケアの拡充
ストレスチェック結果に基づく職場分析の実施や、メンタル不調の未然防止・早期対処のためのラインケア教育、セルフケア教育の徹底を通して、働きやすい職場環境づくりを進めています。

4. 働き方改革の推進
ワークライフバランス向上のため、業務効率化による総労働時間短縮、有給休暇の取得を推進しています。長時間労働者には産業医面談を義務づけ、状況把握と健康維持に努めています。

■経済産業省リリース「「健康経営銘柄2020」に40社を選定しました!」(2020年2月発行)
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200302002/20200302002.html

■過去リリース「「健康経営優良法人2019」に認定」(2019年2月発行)
http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sri/2019_016.html

※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。