水・土壌汚染の防止

Ecology[循環型社会の形成]

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」マークの項目は、第三者検証の対象データです。原単位は検証データには含まれません。検証値とは係数が異なるため数値が異なります。

水使用量の削減

  • 住友ゴムグループ

世界的な水資源の不足に対応するため、水使用量削減に取り組んでいます。
2021年は、住友ゴムグループ全工場の水使用量は3.5%(対前年比)、排水量は2.3%(対前年比)それぞれ増加しました。継続して、各拠点での各生産工程の使用量最適化やWRI Aqueduct、Water Risk Atlasの水リスク評価を用いた対応策を進めていきます。

WRI:World Resources Institute(世界資源研究所)

水使用量(国内工場、国内関係会社、海外工場)

水使用量(国内工場)グラフ

取水量の削減

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループでは、取水量の削減活動に取り組んでいます。グループ全体の、新ゴム消費量を分母とする取水量原単位を、2025年度までに2016年度対比で9.0%削減することを目標としています。

取水源別の取水量

( 千m3

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
総取水量 14,313 13,623 13,339 12,510 12,860
地表水 9,830 8,091 9,858 2,701 1,906
汽水地表水・海水 0 0 0 0 0
地下水(再生可能) 4,483 5,533 3,481 3,646 4,211
地下水(非再生可能) 0 0 0 0 0
随伴水・混入水 0 0 0 0 0
第三者の水源 0 0 0 6,164 6,743

2020年より地表水と第三者の水源を分離しました

排水量の削減と排水の浄化

  • 住友ゴムグループ

当社は、世界的な水資源のひっ迫に対応するため、2050年度までに全世界26工場で工場排水の100%リサイクルを目指し、水使用量の削減に取り組みます。また、排水処理装置の設置による排水の浄化に努めています。
なお、排水の水素イオン濃度指数(pH値)・生物化学的酸素要求量(BOD濃度)・浮遊物質(SS濃度)などの水質に関する項目については、定期的に測定し管理しています。

排水量(国内工場、国内関係会社、海外工場)

排水量(国内工場、国内関係会社、海外工場)グラフ

放流先別の排水量

( 千m3

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
総排水量 10,652 10,153 10,144 10,331 10,492
地表水 10,652 10,153 10,144 8,725 8,642
汽水地表水・海水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
その他組織への排水 0 0 0 1,606 1,850

関係会社及び海外工場の一部は水使用量からの推定値を含む、2020年より地表水と第三者の水源を分離しました

工場別排水データ

工場別排水データは各工場のページに掲載しています。

製造拠点のサステナビリティへの取り組み

BOD排出量

( t )

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
BOD排出量 14 15 12 9 14

国内6工場のみ

水ストレス地域における操業

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループでは、WRI Aqueductを用いた調査を実施し、事業所およびバリューチェーンにおける水リスクを評価しています。日本、アメリカ、中国、トルコ、インドネシアなどの主要拠点30カ所を対象に、0点から5点にポイント付けし、3点以上の拠点をリスクの高い拠点と捉えています。

水ストレス地域における操業 グラフ

Sumitomo Rubber AKOトルコ工場での工場排水100%リサイクル達成

トルコ工場では、水資源が貴重な地域に立地し、独自で井戸を掘り、水を引き込んでいます。また、その水もかなり塩分を含んでいるため、そのままでは使えず、水処理場を設置し、「逆浸透フィルター」という高度のろ過設備を利用しています。
このような中、貴重な水を有効活用するために、この水処理場での「工業排水リサイクル」に取り組みました。
水処理場では、くみ上げた井戸水を浄化すること、工業排水や生活排水を浄化して河川へ放流するということを行っていましたが、このうちの工業排水を処理後、再度工業用水として利用することに取り組みました。2020年には処理した水の一部を敷地内の芝生の灌漑とトイレの流し水に利用するめどが立ち、工業排水を100%再利用することができるようになりました。
限りある水資源の保全という環境面での効果はもちろん、井戸が枯れるというリスクをかなりの部分で軽減できることで、実際の工場運営に貢献できたことを誇りに思います。

トルコ工場(Sumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.Ş.)安全衛生環境部 Yagiz Ozan Ozdemir(ヤウズ オザン オズデミル)
トルコ工場
(Sumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.Ş.)
安全衛生環境部
Yagiz Ozan Ozdemir
(ヤウズ オザン オズデミル)

土壌・水質汚染への対応

  • 住友ゴムグループ

加古川工場での土壌・水質汚染(継続報告)

2004年10月、自主調査で敷地土壌からテトラクロロエチレンなどの有害物質が環境基準を上回って検出された事実を加古川市に届け出ると同時に、近隣の皆様への説明会を実施しました。
その後は、汚染土壌の除去、継続的な汚染地下水の浄化、在来微生物の働きを活性化させるバイオ浄化に取り組んで、汚染の封じ込めを行っています。
これまでの経過観察により、汚染物質の工場敷地外への拡散はなく、さらに残存範囲がかなり絞り込めていることがわかりました。
そのため四半期ごとに地下水をサンプリングし、汚染状況の継続的監視を行っています。

地下水対策井戸(継続的監視点)におけるテトラクロロエチレン濃度

(2015年までの継続監視点は0.01mg/l未満で安定しているため、2016年に隣接部の汚染地点を新たに継続監視点として設定 基準:0.01mg/L以下)

( mg/L )

2017年
4月
2017年
12月
2018年
7月
2018年
12月
2019年
6月
2019年
12月
2020年
12月
2021年
3月
2022年
3月
継続監視点における濃度 0.041 0.002 0.23 0.48 0.61 0.55 0.030 0.012 0.001未満